* BACK *

** 幸福 **


 自分が天外孤独の身になるなんて、そんな考えに及んだことなどまったくなかった。
 そう…あの事件が起こるまで…。

 両親、従兄弟、それにとても好きで慕っていた兄。
 その誰もが敵で、誰もが自分のことを人間として見ていなかった事実。
 自分の存在。そんなものすら危うくなろうとは、誰が考えていただろう。

 「暁人」

 ほんの1年ほど前までいつも耳にしていた兄の呼びかけ。それが無くなってしまった暁人に、加納はいつの頃からか、兄とはまったく違った声音で同じ呼びかけをするようになっていた。

 「暁人。いないのか?」
 「ここにいます」

 冬の穏やかな休日。もうそこまで新しい年が迫ってきていた。
 加納の祖父に頼まれた仕事をしながら縁側で日向ぼっこをしていた暁人を、加納は探していたようだ。

 「虫干しか。今年ももう終わりだな」

 季節の変わり目ごとに普段仕舞い込んである掛け軸をすべて虫干しし、家中のものを新しいものに掛け替える。去年の年末から暁人の仕事になったことの一つだ。

 あの事件の後、加納に誘われるままこの家に身を寄せた暁人だったが、最初はかなり気を使った。
 ここは加納の祖父の家で、とてつもなく広い。使っていない部屋はたくさんあったし、暁人一人増えたところで生活が大変になるなんてことは微塵もないであろう程の貯えが、ここの家主にはあるらしいこともすぐに分かった。
 しかし、ほとんど見ず知らずの高校生を自宅に住まわせるなど、良い気持ちがするわけがない。そう暁人は思い込んでいた。

 そんな後ろめたさも手伝って、暁人は率先して祖父の仕事を手伝うようになった。最初こそ手伝うと言うよりは邪魔をしているという感じだったが、3ヶ月も経つ頃には充分に祖父の満足が得られるほどの仕事振りになっていた。
 それは暁人の努力もさる事ながら、加納が根気良く指導してくれたからだった。

 出会った頃からそうだった。加納はその特殊な能力のせいだけではなく、人の気持ちを汲み取ることに長けていた。いつもどんな時も、暁人の気持ちを優しく受け止め、そして暁人が一番嬉しい方法を見つけ出してくれていた。それは、兄の優しさとはまた違った、とても心地よいものだった。

 「すみません、探させちゃいましたね」
 「いや、気にしなくていい。それよりもこれから外に出かけられるか?」
 「外…ですか?」

 『ああ』と答えながら加納は暁人の隣に腰をかけ、同じように日向ぼっこをする。
 加納と外に出られるのはとても嬉しいのだが、虫干しを始めたばかりなのでまだ仕舞い込む訳にはいかない。

 「この天気なら雨も降らないだろうし、風も出てくることはないだろう。大丈夫だ」

 いつものように暁人の気持ちを見透かしたかのような答えに、暁人は嬉しくなる。祖父に許可をもらってこようと立ち上がった暁人の手を、加納が軽くつかんだ。
 不思議なことにあれほど人に触られるのを嫌っていた暁人が、加納にだけは最初から嫌悪感を抱かなかった。それどころか、最近ではむしろ触れてくれることが嬉しくてしかたがない。この感情も加納には筒抜けているのだとしたら…。

 「祖父のことなら気にしなくていい」
 「え?でも…」
 「いいんだ。先週のうちに俺が断ってある」

 それならと、暁人は支度をしに自室として使わせてもらっている部屋へ向かった。

 そこは加納がこの家に泊まる時に常に使っていた離れにあった。加納が高校を卒業し、この家に住むようになってからは同じ離れで一緒に生活をしている。
 離れとは言ってもここもまた広く、部屋も1つや2つではないのでしっかり暁人の自室もある。最初こそ物の少なかったこの部屋は、暁人がここでの生活に慣れていくにしたがって生活感が出てきた。

 「どうだ?支度できたか?」

 日向ぼっこにも飽きたのかコートを手にした加納が部屋までやってきた。
 暁人は自分のコートを手に取ると急いで部屋を出る。後ろ手に引き戸を閉め二人揃って門までの道を歩く。そして、始めてきた時にその大きさに驚いた門をくぐり、山道を降りていく。

 暁人は未だに加納と並んで歩く事が出来なかった。いつも半歩ほど下がってついて歩いてしまう。兄や従兄弟と出かける時もそうだった。目の前にある自分よりも大きな体躯がもたらす安心感がとても好きだった。
 しかし、最近では加納にそっと背中を押され並んで歩くことを促される。50Mも歩くと後ろに下がっている暁人に気付くと、また背を押す。その仕草が、まるで『対等なんだ』と言い聞かせてくれるようで、暁人はとても照れくさかった。

 あの事件の時、迷惑ばかりかけていると思った暁人に『自身のため』だと、自分の過去を教えてくれた加納。自分と似通った生立ちに親近感を覚え、同時に加納の優しさを知った時、暁人の中に『この人の役に立ちたい』と言う思いが芽生えた。
 しかし、今もってそのチャンスはやってきて無いように思う。

 「どこに行くんですか?」

 ふと、行き先を聞いていないことを思い出して、暁人がたずねる。
 そんな暁人の問いに加納は優しく微笑むと『黙ってついておいで』と街中に向かって歩いていく。なにか祖父に頼まれた買い物でもあるのだろうか?荷物持ちぐらいなら自分でも役に立つな、などと考えながら、暁人は加納について歩いた。

 街は新しい年を迎える準備に追われる人達で溢れていた。まだ12月に入って間もないが、皆足早に店から店へと渡り歩いている。
 そんな人達に惑わされることなく加納はいつものペースで通りを歩く。暁人も人ごみに流されないようにして加納について歩く。それでも、暁人のけして大きいと言えない身体は、人の肩に押され徐々に流されてしまう。
 それに気付いた加納はスッと手を伸ばし暁人の左手を掴んだ。

 「加納さん?」

 振り返り優しく微笑むと、そのまま前を向いて加納は歩き出した。繋がれた手から加納の温もりが伝わる。この人ごみの中では男二人が手を繋いでいても誰も気に止めやしないだろう。徐々に早くなる自分の心臓と戦いながら、暁人は人ごみをのりきって行った。

 大通りの中ほど。そこに加納の目指していた店はあった。品の良い宝石店。その店に、加納はゆっくりと入っていった。暁人はちょっと尻ごみしつつも加納について自動ドアを通った。
 店内はクリスマスに彩られていて、あらゆるショーケースには白くスプレーされたサンタクロースやツリーが飛び交い、おそらくこのシーズンならではの男性客が店内を賑わせていた。
 目に映る色とりどりの宝石に少し目をチカチカさせている暁人の背を押し、加納はリフォームコーナーへと向かっていった。
 財布の中から一枚の紙を取り出すと、それを店員に見せる。営業スマイルを向けた店員がそれを受け取り店の奥へと消えていく。その様子を不思議な瞳で見ていた暁人に、加納はまた、微笑を向ける。

 「10月の半ばに頼んでおいたんだ、それが出来たと電話があった」
 「宝石店に…ですか?一体何を?」
 「もうすぐわかる」

 先ほどの店員が小さなトレーを手に持ち、戻って来た。そしてそれをショーケースごしに加納に差し出しす。

 「お待たせしました。こちらになります。ご確認くださいませ」

 トレーには鎖状のものが品良く並べられていた。どちらにも小さなダイヤらしき石がはめ込まれている。
 加納は綺麗にデザインされたその二つを手に取り、ゆっくりと吟味するように眺めた。そして満足したかのように微笑むと、それを暁人にもみせる。

 「なかなか良い出来だと思うんだが…君はどう思う?」

 そう聞かれ、暁人は手に乗せられたものを眺める。おそらくプラチナであろう銀色の地が優しい木の葉をかたどっている。枝の部分から細い鎖が延び、その先に静かに映えるダイヤの輝き。それを見守るかのような黒色の石。それを眺めるうちに心の中がホッと暖かくなるのを感じる。

 「僕、これ好きです」

 暁人の答えに更に満足した加納はそれをトレーに戻すと、その旨を店員に伝えた。

 「ではただいまご用意いたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。お支払いはカードで宜しいですか?」
 「ええ、よろしくお願いします」

 加納の手からカードを受け取ると、それをトレーに乗せ、店員はまた奥に引っ込んだ。
 言葉通りしばらく待たされると、綺麗にラッピングされた先ほどの品物の入ったらしき包みとカードを持って戻ってきた。渡された伝票に加納がサインをする。それを確かめ控えを渡すと、店員は恭しく包みを加納に差し出した。

 「ありがとう」

 短く礼を言うと、来た時と同じように軽く暁人の背を押して加納は宝石店を後にした。

 その後いつものように本屋に寄り、加納と暁人それぞれ数冊の本を手に入れ、ちょうどお昼になったので軽く昼食をとってから家へと戻ってきた。
 二人は荷物をお互いの部屋に置くため離れへと足を運んだ。道場の方から子供の元気な声が聞こえる。道場は離れのそばに建っているので、竹刀の打ち合いの音や、子供の掛け声などが良く聞えてくる。ふと時計に目をやると、もう午後の稽古の時間を過ぎていた。

 特に決められたわけでは無いが暁人もこの時間になると道場に向かい、稽古をつけてもらうのを常としていた。
 子供にまじって稽古をしているうちに、すっかり子供たちの人気者になってしまった自分を、暁人は不思議に思う。こんな風に誰かに慕われることなど、自分では考えたこともなかった。まして子供なんて常に遠巻きに暁人を見つめ、近寄ってきたかと思うと幼さゆえの鋭い言葉で暁人の心をえぐっていた存在なのに。
 いつの頃からか子供たちと一緒にいると心が穏やかになっている自分に気付く。戸惑う暁人に加納はいつも優しい笑顔で喜んでくれる。暁人は自分が良い方向に成長していることをその笑顔で実感する事が出来た。

 外へランニングに出ていた数人の子供が暁人の姿を見つけると大騒ぎしながら寄ってきた。時間になっても現れない暁人のことを、師範である加納の祖父にしつこく聞き、ランニングを言い渡されていたらしい。
 子供たちに急かされ、胴着に着替えると買い物した荷物の整理もそこそこに、暁人は道場へと引っ張られていった。

 午後の稽古が始まると、そのまま夜まで入れ替わり立ち代りでいろんな年齢層の人達が稽古に訪れる。この時間がこの家で一番忙しい時だった。師範代としてこの道場を切り盛りしつつある加納はそれこそ休む間もないのである。

 暁人は自分の稽古が終わると、先ほど虫干ししたままになっていた掛け軸を片付け始めた。季節に合ったものに床の間の掛け軸を替え、残りを綺麗に巻きなおし、箱に納め蔵まで運ぶ。
 それが終わると夕餉の支度を始める。いつもは加納がしてくれているのだが、今日のように忙しい日は暁人の仕事になる。元々、お手伝いさんが来ていたとはいえ、兄と良く料理をした暁人である。レパートリーは少なかったが料理自体は結構好きだった。まして加納やお世話になっている加納の祖父が喜んで食べてくれるのだから、苦になど感じるはずもない。
 いつしかレパートリーも増え、煮物とかも上手に作れるようになった。この年末には御節を加納に教えてもらう予定だ。

 全て用意が終わった頃、加納と祖父が母屋に戻ってきた。食卓を囲み和やかに夕餉を済ませる。この時間が暁人はとても好きだった。
 早起きの祖父に合わせて起きるのはかなり辛いことなので、朝は加納と暁人は後からゆっくりとることが多かった。昼は出かけていたりでやはり一緒にはならない。
 でも、夜はこうやって三人でなんと言うこともない話をしながらとる。テレビなんて点けたりはしない。でも、充分に楽しい時間が、ここにはあった。

 片づけが済むと、加納は祖父の部屋に呼ばれて出ていった。暁人は昼間できなかった買ってきたものの整理をすべく、離れの自室へと戻った。
 大した量ではないが、そろそろ本棚に納まらなくなってきた本を四苦八苦しつつ整理する。そして明日の支度をしていたところに加納が現れた。

 「暁人、少し話があるんだが手が空いたら俺の部屋まで来てくれないか?」

 襖ごしにかけられた声に、暁人は『はい』と返事をし、慌てて支度を済ませると加納の部屋に向かった。

 暁人が現れると、加納は座るように促した。暁人はいつものように机のそばに腰を下ろし加納を待った。
 しばらく探しものをするかのように箪笥の一番上の引出しを探っていた加納が一枚の封筒を取り出した。それを暁人前におくと暁人と向かい合うようにして座った。

 「とりあえず、これを開けて見てくれないか」

 促されるまま、暁人は封筒に手を伸ばし封を切った。中からは数枚の書類が出てきた。

 「これは…」
 「良かったらそれに署名してくれ」

 『養子縁組届』と書かれたその書類にはすでに加納の祖父の名前が書いてあった。証人として加納の父、それに伯父の名前も。驚いて聞き返す暁人に、加納はゆっくりと説明を始めた。
 前々から、祖父が暁人を養子として迎えたいと思っていたこと。それは単なる同情などではなく暁人のひととなりを心底好きになり、自分が亡くなる前に身内にしたいと思ってくれていること。また、それを加納もとても望んでいると言うこと。

 「でも…」

 いきなり表に出されたここの家族の自分への深い愛情。それを素直に喜ぶには、あまりにも突然で、暁人は即答が出来なかった。

 「もちろん、暁人が嫌じゃなかったらで良いんだ。無理強いをするつもりはない。暁人が久神の姓を好いていることも、もちろん良くわかっている」

 結局は兄が一族の長だったと言うとんでもない結末を迎えたあの事件だったが、最後の兄の態度は、どう見てもただ暁人を"贄"としてのみ認識していたとは思えないものだった。
 確かなことを聞いたわけではない。が、暁人の中ではやはり総一郎は優しい兄としての想い出のほうが多い。それは加納も暁人を見ていればわかることだった。

 「でも、あえて言わせてもらう。俺の家族になってくれないか?」

 そう言った加納の真剣な眼差し。自分を必要としてくれてる人がいる。それが嬉しくて嬉しくて…。溢れてくる涙を暁人は止める事が出来なかった。

 「嫌…か?」

 暁人の流した涙の意味を珍しく取り違えた加納が不安げに聞く。暁人が慌てて首を横に振ると、ホッと安堵したような息を漏らし、そっと暁人の涙を拭った。

 「僕で良ければ…よろしくお願いします」
 「暁人が良いんだ」

 『戸籍上では、俺の叔父になってしまうけど』と少し困ったように加納は呟いた。

 暁人の涙が落ちつき始めたのを見て、加納は今日買ってきた包みを持ち出した。そして、二つあるうちの一つを暁人に渡す。

 「これは暁人のだ。祖父の提案で俺達に対で作ったものなんだ」
 「お祖父さんが…」
 「養子縁組の話が出た時、何か暁人に身内である証をあげたいと祖父が言ったんだ。その時、祖母の装飾品の中にこの石があったのを思い出した」

 そう言って、加納は自分の包みを開け品物についた黒色の石を指した。
 暁人は改めてその石を見つめる。そしてふと、あの"石"に似ていると思った。

 あの"石"。暁人を始祖復活の儀式のエーテルの中から救い出したあの"石"。あれ以来ずっとお守りのように持ち歩いているあの"石"。

 「似ているだろう。俺も最初は驚いた。でもこれは暁人の持っている石のような特性はない。」
 「でも、暖かい気がします」
 「そうだな」

 静かに微笑むと、加納は近くにおいてあった本の上に葉の部分についた留め金を留め、鎖を本の間にはさむようにして閉じた。

 「これは、栞として使うものなんだ。祖父は指輪やタイピンの方が良いのではと言っていたのだが、俺たちはどちらもそういうものは使わないだろう?せっかくならいつも使えるものが良いと思ったんだ」

 最近本を読む機会も多くなったみたいだしなと、暁人の部屋に溢れている本を思い出しつつ、加納が言った。

 「ありがとうございます。大切にします」

 暁人はその包みを胸に抱えるようにして深々と頭を下げた。

 「その石はオニキスと言うんだそうだ。瑪瑙の一種でパワーストーンとして用いられる事が多いらしい」
 「パワーストーン?」
 「そうだ。この石は持っている人間に幸福をもたらす力があるそうだ」

 まじまじと加納が手に持ちなおした栞を暁人が眺める。すると、愛しそうに加納は目を細めて暁人を見つめた。その視線に気付き、暁人は照れたように視線を泳がせる。

 「そして、その石を持っている二人を強く引き合わせる力もある」

 そう告げた加納の言葉に暁人の心臓ははねあがった。
 共に生活するようになってから何度となく跳ね上がっている心臓だが、今日のは今までで一番の跳ね方だなどと良くわからない分析をしている自分に更に戸惑う。
 今までも何度か暁人に対する気持ちを匂わせるセリフを口にしてきた加納だが、はっきりとお互いの意思を確認したことはない。
 それでも良かった。『弟』としてでも加納の側にいられるなら。
 『家族になって欲しい』そう言われたのも純粋に『弟』としての価値を認められたのだと思っていた。

 「前からずっと、君に言いたかった事がある」

 いつの間に移動したのか、加納は暁人のすぐ横に座っていた。そして普段でも良い姿勢を更に正し真剣なまなざしで暁人を見つめる。
 身体中が心臓になってしまったかのような緊張に、暁人は絶えられなくなりそうだった。

 「これから先の人生、俺は暁人と共にありたいと思っている。暁人と二人で幸せになりたいんだ」

 一つ、大きく呼吸をした加納が暁人の肩に手をかけた。ビクッと竦んだ暁人の頭をゆっくりと撫で自分の方に向かせると自分の中の感情を全て乗せて、加納は告げた。

 「君を…暁人を愛している。俺は、君と出会えて本当に良かった」

 ゆっくりと大きく見開かれる暁人の瞳。そして、その瞳が揺れ始めると加納は困ったようにその瞳にキスを落とした。
 その唇が離れるのとほぼ同時に暁人は身体を加納に向かって投げ出した。その自分より華奢な愛しい存在を加納は優しく抱きしめる。

 「僕も、あなたが好きです。あなたに出会えて良かったと思ってます」

 そう答えた暁人に優しく微笑みかけると『良かった』と暁人を抱きしめる腕に力を入れた。

 暗闇に包まれた庭から、水琴窟の音色が風に乗って運ばれてくる。
 穏やかな日々。穏やかな愛情。
 そんな、ささやかだけれど幸せな日々をこれからも二人で育んでいこう。



― 終 ―

加納×暁人です。
なんにもしてません(爆)でも、甘々にしたつもりです(笑)
今回は婚約まで(笑)って…本当は結婚式(?)まで書きたかったのですが
あまりに長くなりそうなので、次にまわします(^_^;)
つーか、続編は実はOFFLINEにあったりして。

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